日本版ポケモンカード:旧裏・No-Rarity・新裏の判別と相場

旧裏(1996〜)・eカード・中期・現行までの裏面世代、No-Rarity の判定、初期ジャパニーズの相場が高騰している理由。

日本版ポケモンカードは1996年10月発売 — 英語版より3年早い登場でした。 この3年の差が、現在では日本版限定の旧裏期を生み、そのチェイスカード (No-Rarity 旧裏リザードンなど)は PSA 10 で4万ドル超で取引されています。 本記事では裏面世代、No-Rarityマーク、そしてなぜ日本版と英語版を 別市場として扱うべきかを解説します。

日本版の4世代

1. 旧裏(黒裏)— 1996〜2002

青空にモンスターボールの初期裏面デザイン。第1弾・ジャングル・化石の秘密・ ロケット団・金銀シリーズなど。初期刷り(No-Rarity)は世界のヴィンテージTCG 頂点の一つ。

2. eカード期 — 2001〜2003

裏面右端にeリーダー用ストリップが追加された世代。Aquapolis、Skyridge、 日本版eカードシリーズ。

3. 中期 — 2002〜2017

新青裏面デザイン。EX、ダイヤモンド&パール、ハートゴールド&ソウル シルバー、BW、XYシリーズ。大量生産で、コモンのプレミアムは低い。

4. 現行 — 2017〜現在

洗練された裏面に。サン&ムーン、ソード&シールド、現行のスカーレット &バイオレット(『151』含む)。 現行日本版BOXは独立した投資対象となり、英語版シールドとは値動きが分離。

No-Rarityマーク

1996年の日本版第1弾の初期刷りはテキスト枠右下にレアリティマークが存在しません。後の刷りでは ●(コモン)・◆(アンコモン)・ ★(レア)が追加されました。

  • マークなし(No-Rarity)= 1996年初期刷り、最高額。
  • ● ◆ ★ マークあり = 後期刷り、価値は数分の一。

No-Rarity リザードン PSA 10 は $25,000〜$40,000、マーク有りは PSA 10 で 約$2,500。マーク1つ有る無しで10倍以上の差。

日本版がプレミアム化する理由

  • 少量刷り:1996年第1弾は日本国内限定。
  • PSA母集団が薄い:2020年以降の鑑定ブームまで日本版は 国内に留まり、PSA Pop Report が薄い = 10が出にくい。
  • 紙質:日本版は若干薄手で角の白化が出やすく、PSA 10 の絶対数が少ない。

Card Snapが日本版相場を別取得する理由

多くのカードスキャナーは「リザードン」を一括検索し、No-Rarity・マーク有り・ Shadowless・Unlimited 全てを平均化して、意味のない数字を出力します。 Card Snapはまず裏面世代とレアリティマーク有無を判定し、適切な日本版/ 英語版 eBay 市場に問い合わせます。表示価格は実際にその刷りが 売れた価格です。

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